2011年6月19日日曜日

カンブリア宮殿 東海バネ工業社長・渡辺良機

2011年6月23日(木)22:00~22:54 テレビ東京系
■ カンブリア宮殿 
ゲスト:渡辺良機(東海バネ工業社長)

テレビ東京がお送りする村上龍の経済トークライブ番組「カンブリア宮殿」 2011年6月23日は、東海バネ工業社長の渡辺良機さんがゲスト出演。 「効率至上主義を疑え!"超ニッチ"で時代の最先端を行く~スカイツリーから極小部品までを手がける職人集団~」と題して、渡辺社長のバネづくりの極意に迫っていく予定です。

弾性体の復元力を利用している「ばね」 シャーペンなどの文房具からテレビ・電子レンジ・冷蔵庫などの電化製品、さらには車のサスペンションなど様々なモノに活用されています。 まさに我々の生活において密接に結びついているモノばかりで、逆にバネがないと生活が成り立たないような気もする今日この頃~ バネを生み出すバネ業界も熾烈な戦いを展開しており、国内だけでも約3000社のバネ会社が厳しい受注競争を繰り広げています。

そんなバネを生み出す企業のひとつである東海バネ工業の社長をつとめるのが、渡辺良機(わたなべよしき)。 1945年に大阪市で生まれ、近畿大学を卒業した後、実家の鉄工所で働いていた渡辺さんは、1973年に東海バネ工業に入社。 以来、独自のバネづくりを目指して奮闘中で、コスト競争無視の生産体制で存在感を発揮しています。 あえて大量生産と決別して「値下げお断り!」の姿勢は、それだけ技術力に自信がある証拠でしょう。